つくし 営業所ニュース 3/18 一週間目 2011年03月18日 (金)
今日で震災から一週間が過ぎた。
黙祷してみると、自分がまだ揺れを感じる感覚に襲われる。揺れてないのに地震が起きた感じがする日々がいまだ続く。頭の中はいつでも余震続きのようだ。

被災されている方々の心痛を思うと涙を流さない日がない。平穏に過ぎゆく私の生活とのギャップに心痛が走る。小さなことをこつこつと。国からのお願いだから節電するのではない。被災地の人に役に立ちたい、その思いで、節電も、食料の買いだめもしない。

被災直後に「今欲しいものは?」と聞かれ、「私は十分です。助けを求めている方に手を差し伸べてください。」と女性の言葉があった。失ったものが多い人は、何が一番大切かを知っている。

3月16日Newsweek日本版が発売された。
タイトル「東北沖大地震 世界が震えた日」
“人間は自然の許しがあってこそ、この地球に暮らしていけるということ。そしてその「許し」はいとも簡単になかったことにされてしまうこと・・・・。“(p12引用)
微力ながらシナリストはこの地球を汚さない努力をしている。私たちの大切な住みかである地球をこれ以上破壊しないように訴えている。でも、多くの人間が「地球に住まわせてもらっていること」を忘れ、環境を壊し続け、人と人がいがみ合い、自己利益のみを追求し、動植物や小さな生命(子供たち)を犠牲にしつづけている。そして、時に地球の怒りが私たち人間に向かってくる。それが自然災害といわれる地球のもっている大きなエネルギーかもしれない。

もう一度思い出して欲しい。「今何が一番欲しいのか」

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