つくし 営業所ニュース 愛甲社長講演　7.21 2011年07月22日 (金) ダンボ販社主催セミナーに愛甲社長をゲストスピーカーとしてお招きして、「シナリー誕生秘話」のあれこれを伺いました。

日本は今、なでしこジャパンの活躍で「諦めない力」を感じ盛り上がっていますが、シナリー誕生秘話もまさに「これだ！」と思いました。シナリーが誕生したのは、清水社長を筆頭に「脱石油」を目指し、揺るぎない熱い想い「諦めない」ただこれだけのスタートで今があるのだと、改めてシナリーを誕生させた発足人の方々に感謝と、私たちの使命を感じずにはいられないお話でした。

愛甲社長からのお話では、今の製品力は“トップクラス”であり“日本が誇れるOnly Oneの製品”であることが伺える。ゼロからのスタートだったシナリーがここまで来るには紆余曲折、様々な苦労があったわけで、多くの愛用者、シナリーファンがあってこそ、製品開発も進んでいることも感じられる。

しかし、シナリー秘話を知らない私たち世代のシナリストや消費者たちは、“無添加は当たり前”のうえ、時に一般的な市場に出ている製品とシナリー製品を比べてあれこれ言いたがる。「もっと安ければ･･･。もっと可愛くあれば･･･。もっと使いやすくあれば･･･良かったのに〜」と。これが消費者の率直な言葉であるのかもしれない。だから、多くの企業は“お客様のニーズ”として「安価で品質が安定し製品化しやすい石油系化学溶剤」を用い、企業として「自己の利益を追求」して会社を大きくすることができるのだ。

でもシナリーは“お客様のニーズ”に応えていないわけではない。
シナリーは発足人たちが掲げた「5つの約束」を守り、「消費者を欺かない製品づくり」を貫いている。こうした製品づくりは、決して容易なことではなく「揺るがない想いや諦めないこと」がもっとも必要であることだと判る。結果としてこれがお客様に対しての誠意であり、販売する私たちの「安心」にも繋がるのだと、シナリーの凄さを改めて感じた。

シナリーを誕生させた清水社長、その想いを支える首脳陣たちの熱意を、シナリーを継承していく次世代の私たちは知っておくべきだと強く感じた一日でした。
シナリー製品に対して今までにないほどの愛着が湧き、どの製品も胸を張ってお客様にお届けしたい、そんな気持ちです。

最後に、お忙しい中お時間を作ってくださった愛甲社長、そしてこの貴重な企画をダンボ販社で実行くださった小原社長や発案くださった月崎社長に感謝申し上げます。